🧐 【深掘り解説】米国経済は「ドーピング漬けのボディビルダー」。筋肉破裂のXデーは近い
賢明な皆様、満員電車でのご出勤、誠にお疲れ様でございます。 隣の席で口を開けて寝ているサラリーマンを見て、「平和だな」と安心している場合ではありません。
2026年の米国経済、そしてそれが引き起こす世界的な波紋。 結論から申し上げますと、これは**「終わりの始まり」**です。
今朝は、トランプ政権が仕掛ける「史上最大級の経済実験」が、いかに皆様のボーナスと退職金を脅かすか、冷徹に解説いたしましょう。
1. AIという名の「意識高い系新入社員」
まず、市場を支えている「AIブーム」について。 記事によれば、AI投資は経済成長を支え、株価を吊り上げています。
これを日本のオフィスに例えるなら、**「東大卒、MBA持ち、語学堪能な新入社員(AI)」**が入ってきたようなものです。 社長(投資家)は「こいつが会社を救う!」と期待し、彼のために最高級のPCとイス(巨額の設備投資)を買い与えました。
しかし、現場はどうでしょう? 「で、彼は具体的にいくら稼いだんですか?」 今のところ、彼は素晴らしいプレゼン資料を作るだけで、実際の営業利益(生産性向上)には大して貢献していません。
もし2026年になっても彼が稼げなければ? 社長の期待は激怒に変わり、彼への投資は「無駄金」として処理されます。 その瞬間、AIバブルは弾け、株価は奈落の底です。 「AIはバブルではない」と信じているのは、現場を知らない役員だけなのです。
2. トランプ減税という「劇薬エナジードリンク」
次に、7月に署名された「The One Big, Beautiful Bill Act(大きく美しい法案)」。 なんて知性の欠片もないネーミングでしょうか。
これは企業や個人に「減税」という名の現金をバラ撒く政策です。 確かに、2026年の第1四半期、GDPは2.3%押し上げられるでしょう。 しかし、これは**「徹夜明けの体に、カフェインと栄養ドリンクを点滴している」**だけです。
一時的にハイにはなりますが、薬切れの瞬間、体(財政)はボロボロになります。 そのツケは誰が払うのか? もちろん、**インフレという名の「物価上昇」**で、我々庶民が払わされるのです。
3. FRB(連邦準備制度)の「社畜化」
最も恐ろしいのが、FRB議長人事です。 パウエル議長の任期は5月まで。トランプ氏は後任に、自分の言うことを聞く「イエスマン」を据えようとしています。
これは、企業の**「コンプライアンス室長」を、社長の腰巾着に入れ替える**のと同じです。 社長(トランプ)が「金利を下げろ(不正会計しろ)」と言えば、室長(新FRB議長)は「御意」と答える。
市場の番人であるはずの中央銀行が、政治の道具に成り下がる。 こうなれば、ドルの信用は地に落ち、長期金利は制御不能の暴騰を見せるでしょう。 日本の住宅ローン金利への飛び火も、時間の問題です。
4. 日本企業への「最悪のシナリオ」
さて、対岸の火事だと思っている皆様へ。 米国がくしゃみをすれば、日本は肺炎になります。
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円高・円安の乱高下: 米国の金利政策がブレれば、為替はジェットコースターです。トヨタなど輸出企業の業績予想は崩壊します。
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関税爆弾: 最高裁がトランプ氏の関税権限を制限する動きがありますが、彼は別の手を使ってでも関税をかけます。日本の自動車産業は標的です。
結論: 2026年は、ドーピング(減税)と妄想(AI期待)で膨らんだ風船が、針(金利・インフレ)に触れる年です。 破裂音を聞きたくなければ、耳を塞ぐのではなく、逃げる準備をすることです。
📝 3行まとめ(思考停止している貴方へ)
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AIバブルは「期待先行」の限界点へ。 稼げないエリート社員は、今年中にリストラ対象(暴落)になる。
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トランプ減税は「最後の晩餐」。 一時的な景気浮揚の後に待っているのは、財政悪化とインフレの地獄。
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FRBは死んだ。 中央銀行が政治のおもちゃになれば、通貨の信用崩壊は避けられない。
🧐 【解説】物価高は「政治的詐欺」である
対象記事: Affordability and the midterms
なぜこれが重要か? 米国の消費者物価指数(CPI)は、バイデン政権下からの累積で約24%も上昇しています。 食料品に至ってはそれ以上です。
これをサラリーマンのランチ事情で解説しましょう。 3年前、1000円で食べられた定食が、今は1250円になっているのです。 しかし、皆様のお小遣い(賃金)は25%も増えましたか? 増えていませんよね。
トランプ氏は「価格(Pricing)」を選挙の争点にしていますが、彼がやろうとしている「関税強化」と「利下げ圧力」は、さらに物価を上げる政策です。 「物価を安くする」と言いながら、ガソリン(インフレ要因)を撒いているのです。
投資家目線で言えば、**「債券市場の反乱(ボンド・ヴィジランテ)」**を警戒すべきです。 FRBがインフレ退治を放棄したと市場が判断すれば、長期金利が急騰し、株価のバリュエーションを破壊します。 「物価高でも株は上がる」という楽観論は、捨てた方が賢明です。
☕ 【小ネタ】業界の裏話でクスッと笑う
1. 民主党の「救世主」は65歳? ミネソタ州のワルズ知事(元副大統領候補)が、スキャンダルと支持率低下で3選出馬を断念しました。 後任候補はエイミー・クロブシャー上院議員(65歳)。 これ、日本の大企業でよくある**「不祥事を起こした派手な営業部長の尻拭いに、地味だけど実務能力が高い総務のお局様が担ぎ出される」**パターンですね。 民主党の人材不足も、ここまで来ると涙を誘います。
2. トランプ・ラリーの客層 記事の写真を見ましたが、トランプ氏の集会に参加している方々の熱気、凄まじいですね。 彼らは「トランプが経済を救ってくれる」と信じて疑いません。 まるで、「今度の社長はワンマンだけど、俺たちの給料を倍にしてくれるらしいぞ!」と噂して盛り上がる、買収された会社の社員たちのようです。 その数年後、彼らが真っ先にリストラされる未来が見えるのは、私だけでしょうか?
✒️ 編集後記:2026年、生き残りたければ「現金」を愛せ
最後までお読みいただき、感謝申し上げます。
現在の市場は、AIという「見果てぬ夢」と、トランプという「劇薬」に依存した、極めて危ういバランスの上に成り立っています。 このメルマガを読んでいる賢明な皆様なら、泥舟に乗り続ける愚行は犯さないと信じています。
「様子を見ましょう」などという言葉は、無責任な証券マンに言わせておけば良いのです。 嵐が来る前に、窓を閉め、雨戸を打ち付ける。 それができる人だけが、嵐の後の「本当の買い場」で笑うことができるのです。
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